2018年 09月 12日
世界をめざすJOMON
青森県が目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録は、今年の7月19日に世界文化遺産国内推薦候補に選定されたばかり。
これから登録までの険しい道を邁進し、多忙を極める中、岡田氏には合間を縫って講演にお越しいただき「世界遺産とは」というところから、その種類や評価基準、そして世界文化遺産登録までの流れなどを詳しく説明していただきました。
午後は社会見学でした。
①東奥日報社 ②刑務所 ③図書館・文学館 ④自衛隊(防衛館)の4つのグループに分かれました。
見学の様子は、会場によって残念ながら撮影できないところもありましたが、図書館と自衛隊の様子を少し紹介したいと思います!
次回のカレッジは9月25日(火)です。
来月はいよいよカレッジ祭も開催されます!各クラスでも準備が始まりますね。今年も楽しいカレッジ祭が期待できそうです
2018年 08月 28日
岩木川流域の歴史 ~岩木川改修100周年にあたり~
講演では岩木川の概要や十三湖との関わりを、写真を使ってわかりやすく説明していただきました。昔の岩木川の氾濫や洪水の様子がわかる写真の紹介もあり、改修事業の歴史も知ることができました。
また、今年で100周年を迎えた現在の改修事業の内容や、岩木川流域の豊かな自然環境についてもお話があり、県民に身近な河川・岩木川のことを学ぶ、いい機会となりました。
午後は前期クラブ活動の最終回となりました。
①脳トレ(講師:青森県読書団体連絡協議会会長 西村 恵美子 氏)
②入門おもてなし英会話
(講師:青森市国際交流会ボランティア協会所属 山本 智子 氏)
③健康運動(講師:健康運動指導士 棟方 由美子 氏)
④パステル画(講師:すこやか福祉事業団職員 渋谷 るり子 氏)
すこやか苑では、受講生の新井 正則さんがオカリナ演奏を利用者に披露してくれました。
次回のシニアカレッジは、9月4日(火)です。
午後は社会見学も予定されています。今回の見学先は、東奥日報社・青森県立図書館および近代文学館・自衛隊・刑務所です。
次回も楽しく学んで、元気に交流しましょう!
2018年 08月 16日
日本における童謡と唱歌のルーツをたどって(7/31シニアカレッジ)
白岩氏は旧小泊村出身。玉川大学を卒業後、大東音楽アカデミーを修了、7年間東京で教員を務めた後、ドイツへ留学。現在は青森大学で准教授を務めるほか、全国各地でコンサートを行うなど、バリトン歌手としても活躍されている方です。
白岩氏には日本における学校音楽教育の歴史や、明治時代の洋楽導入に関わった音楽家たちなどについてお話いただきました。
今でもよく歌われている唱歌や童謡が、いつ頃から歌われていたのか。また、昔は別の曲名や歌詞で歌われていたようだ、といったことが紹介されると「あ~、あの曲ね!」「へぇ~!そうだったんだ」と受講生たちも興味津々な様子でした。
午後はクラブ活動です。
今回から地域活動コースもグループごとにクラブ活動に参加しました。
【クラブ活動 パステル画】
次回のカレッジは8月21日(火)です。
朝晩の気温差も出てくる頃ですが、次回もまた元気に会いましょう!
2018年 08月 08日
平成30年度シニアライター養成研修会
さて、そこで「長寿な生活調査・発信事業ってどんなことしてるの?」と思った方、安心してください!しかへましょう(教えましょう)!
◇あすなろ倶楽部紹介ページへのリンク↓
http://www.choju-aomori.or.jp/asunaroclub.html
◇ホームページでの「すこやか長寿コーナー」ページへのリンク↓
http://www.choju-aomori.or.jp/hasshin.html
つまり、地域通信員(シニアライター)に認定された方には、長寿な方を取材していただき、記事を書いていただくわけです。
今年度は7月11(水)に弘前会場、7月13日(金)に青森会場、7月18日(水)に三沢会場、7月19日(木)に八戸会場で研修会を開催しました。
研修会では当センターの山谷文子所長が「皆さんが元気な高齢者の長寿の秘訣を発信することは、県民の健康意識向上につながります。そしてまた、皆さん自身の生きがいづくりや社会活動の活発化にもつなげていって下さい」と挨拶しました。
午前中の講義は主にシニアライターの活動について、平成28年度にシニアライター認定を受けた三浦良子さん(弘前・青森会場)と武田茂さん(三沢・八戸会場)に取材活動の流れや具体例、取材時に気を付けるべきことなどを話していただきました。
講義の後は各会場とも、積極的に質問が飛び交いました。
「取材を受けてくれそうな人はどうやって探しているのか」
「最初は何から始めたらいいのか」
不安そうにしていた方も、話を聞いて「それなら自分にもできるかも…。やってみようかな」という気持ちが出てきたようです。
お昼を挟んで、午後は東奥印刷株式会社 代表取締役社長 中門清司氏に「インタビューの仕方」と題して講義いただきました。
まずは「取材の基本」として、何をどんな流れで聞くか・長寿の秘訣について具体的にどんなことを聞けばいいのかなどを講義してもらいました。
その後は二人一組になって、早速インタビューを実践!
講義内容に沿って生い立ちや名前の由来などを相手にインタビューし、発表してもらいました。
限られた時間の中でしたが、皆さんとても興味深い取材ができたようですね。そのまま記事にできちゃいそうです!
インタビューは得意だけども文章が苦手な方、逆に文章は得意だけどもインタビューが苦手…という方もいましたが、中門氏のアドバイスや質問をメモし、やってみよう!とする姿は、とても輝いていました☆彡
後半は文章の書き方について講義いただきました。
実際のあすなろ倶楽部の記事を参考に、良かった点・悪かった点などをアドバイスいただくと「なるほどなぁ~」といった声も上がりました。
全部の研修が終了した後は、初参加の方に認定証が授与されました。
取材活動に自信がない方も、当センターの担当者が同行します!
文章に自信がない方も、編集委員がしっかり校正・編集に協力します!
さあ、あなたも一緒にシニアライター活動に参加してみませんか!?
(問い合わせ先→青森県長寿社会振興センター:017-777-6311)
2018年 07月 26日
シニアカレッジ合同レクリエーション大会!
この合同レクリエーション大会は、クラスの絆と受講生同士の交流を深めることを目的として、今年度初めて企画・開催されました
当日はあいにくの雨になってしまいましたが、会場はポリテクセンターの体育館なので、へっちゃらです(ただ、かなり蒸し暑かったですね…)
まずは各チームで参加種目の確認などを行いました。
今回は①一般教養コース1組 ②一般教養コース2組 ③地域活動応用・実践・通信教養コースの合同 の3つのチームに分かれました。
気合の入った各チームの掛け声が体育館に響きます
開会式はシニアカレッジ 山谷 文子学長の「皆さんで交流を深めながら、力を合わせて楽しみましょう!」という挨拶から始まり、学校企画運営委員会の委員長 西村 規秋さんと副委員長 榎本 加代子さんが「シニアの知恵と力を発揮し、楽しく力を合わせて競技します!」と元気よく選手宣誓を行いました。
身体ほぐしは「津軽弁バージョンのラジオ体操」と「365歩のマーチ」に合わせた準備体操です。
身体が温まったところで、さぁいよいよ競技スタートです!
一つ目の競技は「はじめは何だった?」です。
16分割した1枚の写真を、選抜10名で協力し、完成させるスピードを競います。
1問目は「日本地図」、2問目は「田んぼアート」、3問目は不要なピースが混じった難問「シニアカレッジ入学式の集合写真」です。
簡単そうに見えてなかなか難しく、苦戦しているチームもありましたが、お互いに声を掛け合って、何とか完成しましたね!
二つ目の競技は全員参加の「じゃんけん電車」です。
自分と違うチームの人とじゃんけんをし、負けた人が後ろに付いて電車を長くしていきます。最終的に一番前の人のチームに人数分の点数が加算されます。
懐かしい「チョキ」もちらほら… 何度も「あいこ」でなかなか決着が付かないのも、盛り上がりますね~!
そして午前中の最後の競技は「スプーン、それともうちわ?」です。
各チーム10名選抜し、1人ずつ「スプーンに卓球玉」か「うちわで風船」を選んでもらい、リレー形式で全員がゴールするまでの早さを競います。
落とさないようにそろそろ~っと歩く方、姿勢よく素早い方、皆さんとっても真剣です。
チームの応援にも熱が入ります!
この競技は選抜者を変えて3レース行いました。
さあ!午前の部終了時点での点数発表です!
1組が150点、2組が120点、合同が150点と接戦です。2組は午後に盛り返して欲しいですね!
さて、お昼を挟んで午後の部スタートです!
午後1つ目の競技は「この漢字なんて読む?」です。
30問の難読漢字にチーム全員の知識で挑戦してもらいます。
県内の地名や、全国の温泉地の名前、その他のジャンルに分けられた難読漢字に「これ分かる人いる~?」「全然わかんないから教えて~」などの声が上がります。
正解発表の場面では「おぉ~!」「へぇ~!」と感嘆の声。
この競技の点数は…なんと全チーム同点という驚きの結果になりました!
続いての競技は「簡単ゲートボール」です。
グラウンドゴルフのスティックを使って、手作りの「ボール」を牛乳パックで作った「ゲート」に通します。
手作りボールは丸くないので思うように転がらず、ゲートになかなか通りません。
この競技は2回対戦し、2回とも2組が圧倒的な早さでトップを勝ち取りました!
いよいよ最終種目の「玉入れ」です。
…と、その前に現在の各チームの点数発表が行われました。
…なんと!まさかの3チームとも同点です!!
こんな大接戦を誰が予想したでしょうか!?
ん!?ということは、この玉入れで勝負が決まるということですね!
玉入れのルールは、全員参加の赤・白総当たり戦で各チームとも2回勝負です。全ての玉をカゴに早く入れてしまったチームの勝ちです。
みなさん気合十分です!
全ての競技が終わり、表彰式の前に全員で輪になって「今日の日はさようなら」を歌いました。
いよいよ表彰式です!
結果は ①1組 415点 ②2組 315点 ③合同 365点 で、玉入れで2回勝利した1組が優勝。合同チームが2位。2組が3位という結果でした。
優勝チームには賞状とトロフィーが贈呈されました。
MVP賞もありました。
MVP賞の方々には賞状と副賞のお米(当事業団 就労サポートセンターさつきにて栽培している茂浦米)が贈られました。
最後はお互いの健闘を称え合い、拍手をして閉会となりました!
蒸し暑い中で汗だくにもなりましたが、みなさん目をキラキラさせて、競技に応援にと、とっても楽しそうでした✨
クラスの団結も深まり、今後のカレッジが一層楽しくなりそうですね♪